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トレーニングの理念

○犬を迎えた日の気持ちを覚えていますか?

これから始まる楽しい毎日を思い描き、幸せな気持ちに満ちていたことと思います。

迎えたときの温かい気持ちのままずっと暮らせるように、しつけ方も愛情溢れるものを。

今、もしかしたらその時の喜びとは逆の、困惑?絶望?そんな気持ちの方もおられるかもしれません。

ですが、やんちゃでいたずらっ子で手が付けられないと思っていた愛犬も、いつか年をとって、寝てばかり。そして見送るときがやってきます。

その時まで、生き生きと命が輝く日々の取り組みを、どうぞ選択していただきたいと思っています。

取り組みそのものがあなたとワンコさんの間の宝物になりますように。

 

 

○「問題行動」のあるワンコさんも大歓迎です!

吠える、噛む、唸る、排泄の問題、散歩の引っ張り、拾い食い、物を守る、などなど問題と感じられる行動はたくさんありますね。

よく見かける犬のしつけの理論に、犬が自分の地位を勘違いして優位に立っているから、というものがありますが、私はそうは思いません。

ふつうに考えて、犬との関係がうまくいかないのは、犬には人が何を言っているのか理解できないから、ではないでしょうか。

そして問題だと思っている行動も、犬とはどういう動物かを知ると違って見えてくるはずです

犬の成長過程、行動様式、ボディーランゲージ、学習の原理など様々な視点から共に犬を学びましょう。

問題があっても楽しく暮らせますよ。

 

 

○アニマルウェルフェアに基づいたトレーニングを目指しています。

日本では動物福祉とも言われていますが、動物が身体的にも精神的にも健全な状態にあることを保障し、尊厳を持って接するべきとする倫理です。

たくさんの犬のしつけ・トレーニング法が存在しますが、その方法がアニマルウェルフェアに反するものであれば行ってはいけないと考えています。

犬の感情に配慮しながら、人道的な方法でトレーニングします。

 

 

○「叱らない」

何か問題があっても、叱らずに教えることができます。

リードを強く引いたり、叩いたり、大きな音で驚かせたりもしません。

また、長時間無視したりもしません。

その代わり、穏やかにして欲しくない行動を止めます。それによって、して欲しくないと伝えます。

叱らないからこそ、犬はあなたの言葉に耳を傾けて、あなたの「止めてね」が通じるようになると思うのです。

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